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コーヒー豆知識

 

  自律神経の働きをアップし肥満を防ぐコーヒーの力  
  太りやすい人は自律神経の働きが弱い

同じ量を食べても太りやすい人と全然太らない人がいる。なぜ太りやすい人と太りにくい人がいるのか?
アメリカのブレイ博士は多くの肥満者は交感神経の活動が低いと。

交感神経というのは、私たちの心臓の動きや、呼吸体温などをコントロールしている自律神経の一つです。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり交感神経は心拍や呼吸を増加させ活動レベルを高めるために働き、副交感神経は寝ているときなどリラックスしているときに働きます。

交感神経の活動が低いとなぜ太ってしまうのか?

それは交感神経が私たちの体重や体脂肪の量をコントロールし、きちんと働いていれば人間は極端に太らないように出来ているといっても良いでしょう。

自律神経の働きを高めるのに有効なコーヒーの成分

 京都大学大学院人間・環境学研究科の森屋敏夫教授らのグループは、コーヒーを飲んだ後に自律神経の働きが時間とともにどう変化するかについて調べています。

その結果、コーヒーが自律神経の働きを促進するのに役立っていることがわかりました。

実験は、カフェイン入りとカフェインレスの2種類のコーヒーについて行われ、自律神経の活動を心拍変動輪わースペクトルという方法で調べたところ、両コーヒーともそう自律神経活動を示すスペクトルの全周波数域でのパワーを高めることが確認されました。

しかし一方で、交感神経の活動を示す低周波数域でのパワーと副交感神経の活動を示す高周波数域までのパワーを高めたのはカフェイン入りのコーヒーのみでした。

実験結果は総自律神経にはカフェインレスコーヒーでも効果があったのに、交感神経と副交感神経で見ると効果がないと言う結果は?

ここから考えられることは、コーヒーに特有の物質にも総自律神経活動を高める効果があるのではないかという事です。

カフェインレスコーヒーにも総自律神経活動の働きを高める効果が見られたのはこれらの物質によるものと考えられます。

なお、この実験では脂肪の代謝を示す呼吸商という値についても調べられ、カフェイン入りカフェインレスとも顕著に資質代謝を亢進することが認められました。

コーヒータイムをダイエットに活かすポイント

 国立病院機構京都医療センター予防医学研究部の坂根直樹室長は「コーヒーを活用した楽しい減量プログラム」を実施し、肥満治療に大きな効果をあげています。

コーヒーを活用したグループと活用しなかったグループで比べた結果、コーヒーを活用したグループでは「体重の減少」「筋肉率の上昇」「収縮期血圧の低下」「LDL(悪玉と呼ばれている)コレステロール値の低下」という好ましい結果が得られました。

坂根室長はコーヒーをダイエットに活かすポイントを次のようにまとめています。

  1. 空腹時に香りを楽しむ

  2. 寝る前には飲まない

  3. 食後のコーヒーはそれ以後には間食しないというサイン

  4. コーヒーを飲んでから運動する

 

 
  ダイエットの効果をあげる運動前のコーヒー  
 

脂肪の燃焼を助けるカフェインの働き

ダイエットの基本は、体にたまった余分な脂肪を運動で燃やすこと。燃焼をバックアップしてくれるのがコーヒーに含まれるカフェインです。

脂肪は人間が活動するためのエネルギーの貯蔵庫として役立っています。

しかし私たちの体にある脂肪はこれだけではなく、褐色脂肪細胞というもう一つの脂肪があり、この脂肪は余分なエネルギーを燃やして熱に変える働きを持っています。

つまり褐色脂肪細胞が活発に働けば、体についた脂肪が減り、やせることが出来るわけです。

そしてコーヒーに多く含まれるカフェインには、褐色脂肪細胞の働きを活発にする効果があることがわかっています。

京都府立医科大学内分泌・糖尿病・代謝内科の吉田俊秀病院教授らのグループはマウスの実験でカフェインによる体重減少の効果を確認しています。

さらにカフェイン入りとカフェインレスコーヒーを交互に飲むことで、ダイエット効果を高めることが示されています。

運動中の酸素摂取量を高めるコーヒーの効果

体内の脂肪を燃やすには酸素が必要です。

ダイエットにはジョギングやウォーキングなどの軽めの運動が効果的であるといわれるのはこのためです。

これらの運動は有酸素運動といわれ、体に酸素を取り入れ、脂肪をエネルギーとして使います。

神戸芸術工科大学・芸術工学部・応用生理研究室の古賀俊策教授らは、運動10分前にコーヒーを飲んだ場合と飲まない場合について運動中の酸素摂取量を調べています。

そしてダイエットに適した有酸素運動ではコーヒーを飲んでから運動したときのほうが酸素摂取量がより高くなるという結果を得ています。

また古賀教授らは、体内における志望の利用量の目安になるガス交換比についても調べました。

その結果コーヒーを飲んだ場合のほうが、脂肪を多く利用していることが示唆されました。

日々の運動の前にコーヒーを1杯飲むことでダイエット効果をアップできそうですね!ただ良い効果が現れるのは新鮮なコーヒー!だと思います。

手軽に買えるコーヒーやインスタントコーヒー
は酸化しているのでお勧めできません。


 
  ダイエットを助けるコーヒーの力  
 

ダイエットを空腹感や満腹感という感覚の面から研究しているのが、名古屋大学総合保健体育科学センターの近藤孝晴教授らのグループです。 近藤教授らは、女子大生に協力してもらい、コーヒーが人間の感覚に与える影響の実験を行っています。

空腹感に関する実験は、「自覚症状を時間経過で克明に確認する」という方法で行われました。

その結果、食前にコーヒーを飲むと空腹感が抑えられるという結果が得られました。
食前にコーヒーを飲んだ場合のほうが、食事の直後から継続して空腹感が抑えられていることがわかります。

また、この実験では、食事と飲み物との様々なかかわりについて調べられ、次のような結果も得られています。

・コーヒーには眠気や疲労感を抑えることのほかに、意欲や便意を強くする効果があった。
・食前のコーヒーは空腹感のほか、眠気、疲労感、便意を抑えた。

食前か食後か、コーヒーを飲むタイミングを工夫することによって、より大きな効果が期待できそうです

ダイエットで便秘にならないために

「ダイエットをはじめると、お通じが悪くなっちゃって・・・・」 という経験を持つ人って実は多いのではないでしょうか。 食事の量を制限すると、当然その分、便の量も少なくなります。 ダイエットをするときは、極端な食事制限をしない、食物繊維を多く摂るなど、便秘の予防も同時に考えましょう。

熊本大学大学院教育学研究科の金沢文子助教授のグループは、コーヒーを飲む習慣と排便の回数の関係について調べています。 

この調査では、19〜22歳の女性46人に協力してもらい、「7日間連続でコーヒーを飲んだ週」と「まったく飲まない週」の排便回数を比べました。

この結果、コーヒーを飲んだ週のほうが排便回数が多いことがわかりました。 さらに、コーヒーを飲まない週に排便が少ないという人は、1日2杯以上飲むと、排便が特に改善されるという結果が出ています。

コーヒーを飲む習慣が腸の動きをよくして、便秘の解消に役立っていたのですね。


 
     
 



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