いりたてコーヒー豆の店 タウンコーヒー             和歌山の世界遺産にぜひお越しください。
  ホーム 店舗案内  コーヒー情報 ハンドメイド 家庭菜園・その他  リンク


ホームコーヒー情報 コーヒー豆の歴史






●二つの伝説

●日本にはいつ頃伝わったの?

1ヤギ飼いカルディ

2僧侶シェーク・オマール
日本に最初にコーヒーが伝わったのは17世紀末、江戸時代と言われています。
長崎の出島でオランダ人によって紹介されました。
1804年に日本人として、初めてコーヒーを飲んだ体験を残した太田蜀山人は、「コーヒーは焦げ臭くて味わうに耐えない。」と書いています。
あまり味の評価は良くなかったようです。
一般に飲まれるようになったのは明治になってからです。
1888年(明治21年)に東京下谷で初めて豪華なヨーロッパ風カフェ「可否茶館」が開店しました。
明治時代後半になると日本橋や銀座などにカフェが次々に開店し、1930年(昭和5年)には東京のカフェは7000軒、1934年(昭和9年)には全国で約3万軒とカフェブーム。
しかし、戦時体制により輸入規制が始まると1938年(昭和13年)にはコーヒーの輸入は前年の半分に減少し、1942年(昭和17年)に輸入が完全に途絶えます。
代用コーヒーが出回るのもこの頃からです。
戦後、1950年(昭和25年)にコーヒーの輸入が再開されると、1971年(昭和46年)にはインスタントコーヒーの年間消費量が1万2000トンを突破、家庭用レギュラーコーヒーも
伸び始め、コーヒーは完全に大衆の飲物として定着するようになりました。


1. ヤギ飼いカルディは、或る日放し飼いにしていたヤギ達が昼夜の別なくひどく興奮しているのを発見しました。
調べてみると、どうも丘の中腹に自生している潅木の赤い実を食べたらしいのです。
近くの修道僧にこれを告げると、それでは試しに食べてみようということになり、食べてみると気分はみるみる爽快になり、体に活力がみなぎり徹夜の宗教行事のときに睡魔に苦しむ僧はいなくなったということです。




2. 回教僧のシェーク・オマールは、無実の罪でイエメンのモカからオーサバというところへ追放されてしまいました。 食べるものもなく山中をさまよい歩いていると、一羽の鳥が赤い木の実をついばんでは陽気にさえずっているのを見つけたのです。
ためしにその実を摘んで煮出すと、何ともいえない独特の香りがし、飲んでみると、疲れが嘘のように消え去って元気が回復しました。
その後、医者でもあった彼はこの実を使ってたくさんの病人を救いました。 そして罪を許されて再びモカへ帰り、聖者として人々にあがめられたということです

ホーム  コーヒー情報 > 植物的分類 > コーヒー豆の品質 > コーヒー豆の種類  > グラインド『挽き方』について  おいしいコーヒーの入れ方



Copyright (C) 2005 タウンコーヒー. All Rights Reserved