自家製味噌の作り方

タウンコーヒー / 大豆・米麹・塩だけで作る本格手前味噌

自家製味噌は、仕込んでから3〜6ヶ月後に完成する発酵食品。手間はかかりますが、その分できあがりの喜びは格別です。

材料は大豆・米麹・塩のたった3つ。仕込み自体は難しくなく、あとは時間が味を育ててくれます。

毎年仕込む「手前味噌」は、家庭ならではの風味が生まれます。ぜひ挑戦してみてください。

材料(仕込み量 約1kg)

大豆500g
米麹500g
230g

※塩の量は大豆と麹の合計重量に対して約12〜13%が目安です。減塩にしたい場合はカビが出やすくなるため注意が必要です。

1 大豆を一晩浸水させる
大豆を浸水させる

大豆をよく洗い、大豆の3倍以上の水に一晩(12〜18時間)浸けます。

大豆が十分に吸水してふっくら膨らんでいればOKです。夏場は冷蔵庫で浸水させてください。

2 大豆をやわらかく茹でる
大豆を茹でる

浸水した大豆をたっぷりの水で3〜5時間ゆでます。途中アクが出たら取り除いてください。

圧力鍋を使う場合は約30〜40分で仕上がります。親指と小指で簡単につぶれるくらいがやわらかさの目安です。

ゆで汁は後で使うので少し取っておきましょう。

3 大豆をつぶす
大豆をつぶす

熱いうちにマッシャー・すり鉢・フードプロセッサーなどで大豆をつぶします。

なめらかなペースト状になるまでしっかりつぶすのが理想ですが、多少粒が残っても風味豊かな田舎味噌になります。

かたい場合は取り置いたゆで汁を少量加えて調整してください。

4 麹と塩を混ぜる
麹と塩を混ぜる

米麹500gと塩230gをよく混ぜ合わせて「塩麹」を作ります。

人肌程度に冷ましたつぶし大豆と塩麹をよく混ぜ合わせます。全体が均一になるよう丁寧に混ぜましょう。

熱いまま麹と混ぜると麹菌が死んでしまうので、必ず冷ましてから混ぜてください。

5 団子にして容器に詰める
味噌を容器に詰める

味噌の種を野球ボール大の団子状に丸め、空気を抜きながら容器(樽・ホーロー容器・ジッパーバッグ)にたたきつけるように詰めます。

空気が入るとカビの原因になります。すき間がなくなるよう、しっかり押し込んでください。

表面を平らにして、塩(分量外)を薄くふりかけてカビを防ぎます。

6 重しをのせて熟成させる(3〜6ヶ月)
重しをのせて熟成

表面にラップを密着させ、重し(1〜2kg)をのせます。冷暗所(直射日光の当たらない涼しい場所)に保管します。

仕込みから3〜6ヶ月が目安。夏を越えるとより深い風味になります。

1〜2ヶ月ごとに「天地返し」(上下を混ぜ返す)をすると発酵が均等に進みます。

カビ対策と発酵の目安

カビが生えたら
白・緑・黒のカビが表面に出ることがあります。スプーンなどで取り除けば問題ありません。白いものは産膜酵母の場合もあり、むしろ発酵が進んでいるサインです。
カビを防ぐコツ
容器の内側をアルコール(焼酎など)で拭く、表面に塩をふる、ラップを密着させる、空気をなるべく入れないことが大切です。
発酵の目安
3ヶ月で若味噌、6ヶ月以上でまろやかな味わいに。色が濃くなり、みそ独特の香りがしてきたら食べごろのサインです。
天地返しのタイミング
仕込みから1〜2ヶ月後に一度行うと、発酵が均等に進みます。容器全体をよく混ぜてから再び整えて保管します。

自家製味噌、ぜひ今年から始めてみてください!

毎年仕込むことで自分だけの味が育っていくのが手前味噌の醍醐味です。

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